能動的に考えるはじめの一歩

ありがとうございます。
アクリエティブ 熊谷です。

今日の帯広は晴れており気温も上がっています。
ウォーキング&ジョギング時もいつもより汗をかきましたっ

グリーンパークと青空

青空と緑

ちょっと道を変えてみました。
森の中!!という感じな道ですよねっ
この先に帯広動物園があります。


同じことをしてもマンネリ化してしまう
というのもあって昨日から道を少し変えてみました。

数日前は道を変えずに逆周りをしてみましたが
それでも景色が違って観え、色々な発見があり感動しました。

いつも通っている道でも見る方向を変えることで
気づかなかったモノに気がついたりして
新しい発見があります。

こういった刺激が脳にとってもいいようです。
脳は怠けるのがとても上手なようで、いつも慣習的に見ているものは
実は脳が記憶から補っているだけで実際はみているのではなく
今見ているように見せているらしいです。要は見た気になっている。

身近な家族でも顔などの変化に気づいた時、たとえばシワなど
(ここでは、むくみや怪我など大きく変化ではないです。)
その日に突然変化するわけではないですよね。
それは過去の記憶からその家族の顔を見ている風にしているようです。

脳が勝手に記憶から見せている風にする。
感覚的に分かるような例えですと…そうですね。

急いでいる時に忘れ物をして
自分の部屋が『暗い状態』で物を取りにいった時。

慣れた自分の部屋を暗がりいつものように歩く
しかし、いつもないモノが足元にあり
「イテッ!!」と足をぶつけてしまう。
「いってぇ〜っ!なんでこんなとこに物が!誰だっ(怒)! …いや自分だ…。」となる(笑)

しかし足をぶつける前の頭の中では
明るいいつもの部屋の映像が出ていたと思います。

暗がりの部屋を普段の部屋の記憶で見て歩いてた状態。
無意識に頭の中では勝手に映像がでている。

暗いけど実際の頭の中に観えている映像は、いつもの明るい部屋。
記憶でみているというのは、あの感覚に近いと思います。

それを脳は常に
私たちに今、見せているようするのが上手なようです。
それも『私達が気づかない』ように…。

ちなみに全て脳をフル回転させると
変電所 1個分のエネルギーが必要とも言われています。
エネルギーを抑えるためにも、脳はすごく動いているように見せるのが上手。

しかし刺激がなく、同じことばかりをしていると
脳の神経ネットワークが同じところしか通らなくなり
『現状の状態に脳を最適化する』ということになるようです。
(この『脳の最適化』の情報は苫米地 英人さんの本を読まれると詳しく分かると思います。)

最適化ってイイように聞こえますが
使わない脳内の他のネットワークは衰退していくようです。
最適化=同じ経路しか通らなくなる

「え〜・・・」って感じですよね。

なので単純作業にならないように
意図的に違うことをしていくことも必要なようです。

例えば小さな事ですぐ出来ることとして
・自分の普段持っているペンをじっくり見渡し、新しい発見をしてみる。
・いつもの通勤路を変えてみる
・ウォーキング&ジョギングをいつもの逆走にしてみる。
・普段、聞かない曲を聴いてみる。
・普段、読まないジャンルの本や映画に触れてみる。
などなど

あげるときりがありませんが
あなたにとって普段と違うことをする。
考えてみてください。

普段と違う行動はなんだろう…。
これがすでに『昨日と違う思考』になっていますっ

これが『能動的に考えてみる』ということになります。

毎日同じことや漫然とテレビをみる等は
『受動的』な刺激です。

それを能動的に刺激を受けてみることに意図的に変えてみる。
五感に意識を意図的に向けてみるのも、とてもいいと思います。

まずは自分にとって
何が普段と違う新しい刺激となるのか

これを考えることがすでに『能動的思考』

そしてそれを実践することが
『自分らしい能動的行動』へとつながります。

小さなことでもいいので
自分にとっての昨日とは違うことは?と考えて
意図的に昨日と違う行動をしてみる。

一緒に実践していきましょう。

お読み頂き
ありがとうございます。

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